「ＣＯＶＩＤ－１９」感染で中国河北省が感染者数に係る計算方法を変更、日本でついに初の感染死亡例、オランダで手紙爆弾の爆発事故発生等
世界規模で深刻な広がりを見せている新型コロナウイルスが引き起こす疾患について、中国河北省が感染者数に係る計算方法を変更した。また、WHO（世界保健機関）が同ウイルスに「COVID-19」と名付けた２日後の１３日、ついに日本国内で初めてこのウイルスに感染した神奈川県に住む８０歳代の日本人女性が死亡した。先週末時点で、東京都、和歌山、千葉県、愛知県でも新たに感染者が確認される中、中国本土を除けば、感染者の死亡はフィリピン、香港に続いて３例目（１５日にフランスで１名死亡）となる。
さらに、オランダでは１２日から１３日にかけて手紙爆弾が爆発する事件が相次ぎ３件発生した。幸い負傷者は出ていないが、この種の事件はこれまで発生したテロ事件の状況を見ても連鎖発生が懸念される。
他方、８日には、タイ東北部ナコンラチャシマ県で、兵士の男が銃を乱射し、３０人が死亡（最年少は１３歳の少年）、５８人が負傷する事件が発生した。当該事件はテロ事件ではないが、容疑者が事件の様子をSNSで拡散させていた・・・・・・
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2020年2月17日