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AI監視システム構築を急ぐ中国の実態と米銃乱射事件が示す危険性

・中国が「外国人ジャーナリストや留学生」をターゲットにした新たなAI監視システムの構築を強化
・米国ミシガン州の高校で15歳の生徒が銃を乱射する事件発生。今後、類似犯としてテロ事件発生の懸念も

1.AIを駆使した監視システムの構築を急ぐ中国の実態
中国は近年、監視カメラやAIなどの最新テクノロジーを採用して国民を監視するシステムを強化しており、監視カメラの映像からAIで個人を識別する天網(スカイネット)、地元住民が近隣の監視カメラをチェックして警察に連絡可能な「Sharp Eyes(シャープアイズ)」などが運用されている。
このシステムについては、かねてから米国など旧西側国も注目してきたところ、アメリカに本拠を置く映像監視システム調査機関のIPVMが、「中国の河南省で外国人ジャーナリストや留学生をターゲットにした監視システムの構築が進められている」と報告した・・・・・

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2021年12月6日

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