英国現職議員刺殺テロにみる新たな危険性と最近のサイバー攻撃事例など
・日本で第49回衆議院議員選挙の真っ只中、英国与党下院議員刺殺テロ事件が教示するものは何か
・中東情報筋が「世界で最もサイバー攻撃の対象となっているのは教育・研究機関」とし、最近のサイバー攻撃事例を分析
1. 英国下院議員の刺殺テロにみる危険性
英与党・保守党現職の下院議員、デービッド・エーメス氏(69)が15日に地元選挙区の対話集会の場で
刺殺されたテロ事件に衝撃が広がっている。
容疑者は数年前に英政府のテロ防止措置プログラム「Prevent(防止)」の対象として、名前が挙げられて
いた人物であった。
英国では2016年にも野党・労働党の女性下院議員、ジョー・コックス氏(当時41歳)が地元で殺害されて
おり、地元選挙区で活動中の現職議員が5年で2度も殺害される事実は、異常なことではなかろうか・・・・・
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2021年10月25日