JITGS Weekly News

米国防省が警戒するIS組織によるテロとタリバンの現況など

・米国防省などが、アフガニスタンでのイスラム国(IS)系テロの活発化を警戒
・中国とロシアのタリバン接近の主要な関心は、イスラム過激派の国内あるいは中央アジアへの流入への懸念

1.米国防省などが、アフガニスタンでのIS系活発化を警戒
今年8月30日深夜、最後の米軍輸送機C17がアフガニスタンのカブール国際空港から離陸し、米軍のアフガニスタンからの事実上の撤退が終了した。同国で復権したイスラム主義組織タリバンによる政府が樹立され約2カ月余、アフガニスタンの状況は「不安定」の中にある。
タリバンと競合関係にあるIS組織にとっては、国内の混乱を助長することが勢力伸長につながるとされ、今後のタリバン政権への攻撃を活発化させる恐れがある・・・・・

※このWeekly Reportは会員様専用(ご契約者様)に配信しております。

2021年11月1日

« »