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核を巡る北朝鮮情勢がイランに及ぼす影響と国際的視野からの注意を要すべき諸動向など

米朝首脳会談がシンガポールで6月12日に開催されることが決定し、朝鮮半島関係国の動きと駆け引きがにわかに活発になってきたが、核を巡る動きが今度はイランで勃発した。また、イスラム教徒の断食期「ラマダン」を直前に控え、各地でイスラム過激派によるテロ事件が発生しており、今後も予断を許さない状況となっているので、今週はこれらの動向についてレポートする。
<核をめぐる北朝鮮動向がイランに及ぼす影響>
北朝鮮の核を巡る情勢が、イランの核関連問題に影響を及ぼしていることは間違いない。4月27日に南北朝鮮首脳会談が実施され、トランプ大統領が北朝鮮指導者との会談を望んでいるという事実からイランが得られる教訓は、次のとおり・・・・・

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2018年5月14日

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