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激変する朝鮮半島情勢、「4.27板門店宣言」後の動きに注目

2016-2017年の朝鮮半島情勢は、北朝鮮による相次ぐICBM開発とミサイル発射実験、そして核実験と、米国トランプ政権による軍事オプションも辞さない緊迫した状況が続き、官民による在韓邦人の緊急避難対応措置の具体的な検討も余儀なくされる事態にまでに至った。
国際社会は、このような軍事力を誇示する北朝鮮に対して経済制裁を一層強化する動きを強め、昨年末には国連安保理による石油製品の輸出規制強化の制裁決議が出されたものの、北朝鮮は本年1月、「ICBMの実戦配備」を宣言するなど強硬姿勢を堅持していた。
しかしながら、他方では韓国・平昌冬季五輪に向けた南北協議が開始されるなどの動きも始まっていた・・・・・

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2018年5月7日

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