拡大する新型コロナウイルス事案、 スパイ天国？日本におけるロシアによるスパイ工作事例 及び、今後の米・イラン関係等
中国・武漢で発生した新型肺炎コロナウイルスの感染拡大が止まらない。中国国内の患者は２月３日午前０時時点で、１万７,２０５人（うち２,２９６人が重症）となり、死亡者数も３６１人と増え、２００２～２００３年に流行した重症急性呼吸器症候群（SARS）の中国本土での死者数３４９人を上回る数字となっている。
日本国内でも、現地への渡航歴がない男性の「人から人への二次感染」が確認された。世界保健機関（WHO）は１月３０日夜、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言したが、対応の決定が遅すぎた。潜伏期間中にも益々伝播する可能性が指摘されており、今後、さらなる拡大が見込まれることから、最悪の事態を考慮し着実に備えを固めたい・・・・・
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2020年2月3日