イラン核合意と北朝鮮の核問題及び、カナダでの車暴走事故
朝鮮半島・南北首脳が４月２７日、軍事境界線がある板門店で１０年半ぶりに対面を果たした。北朝鮮の最高指導者として初めて軍事境界線を越えた金正恩委員長は、その直後に行なわれた首脳会談において「失った11年を取り戻し、前に進むためここに来た」と強調。韓国側関係者にも笑顔をみせ、融和ムードを演出した。
南北首脳会談を成功させ、６月初旬に予定（現況で５月下旬の可能性も）される米朝首脳会談につなげるのが南北首脳に共通する思惑である。両首脳は和やかなムードを演出し、米朝会談に向けた地ならしに努めた。
しかし、引き続き北朝鮮の核開発問題に向けた今後の行方は注目すべき事項であるとともに、国際的な視野に立てば、イランと米国の核開発問題に関する動向にも目を向けていかなければならない・・・・・
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2018年5月1日