アフガニスタンでのテロ事件とエチオピアの非常事態宣言など
・米国防省がテロ警戒を示す中、アフガニスタンの軍病院でIS系武装勢力によるテロ事件発生
・エチオピア政府が全土に6か月間の非常事態宣言
1. アフガニスタンの軍病院がIS系武装集団の襲撃を受け、25人死亡
10月下旬、米国国防省が過激派組織「イスラム国(IS)」系列のテロに警戒感を示した。これまで同省は報告書の中で、世界的にテロ組織はより拡散、秘密裏の活動を拡大しており、インターネットを使って遠隔地の信奉者を扇動するなどしているとも警告してきた。現在も、拡散したIS分子は残存しており、同組織に影響を受けた他過激派組織が関与するテロ事件も多発傾向にある。
このような中、11月2日、アフガニスタンの首都カブール中心部にある軍の病院(サルダル・モハマド・ダウド・カーン病院)が、武装集団の襲撃を受け、25人死亡、50人負傷するテロ事件が発生した・・・・・
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2021年11月8日