香港「逃走犯」審議を延期するも今後の動向が不透明 / 代表的なウイルス感染症等への注意喚起関連情報
香港で拘束した容疑者を中国本土に引き渡せるようにする「逃亡犯条例」改正案に反対する香港の市民や学生ら１００万人が、立法会（議会）の建物を取り囲み、周辺の幹線道路を占拠した大規模デモから約一週間が経過した。香港政府の林鄭行政長官は１５日、緊急記者会見を開き、立法会（議会）での審議を無期限で延期すると発表した一方で、改正案を「撤回しない」ことを強調した。大規模デモなどで示された強い民意に一定の譲歩をした形だが、抗議運動が収まるかは見通せない状況となっている。
また、未開発地域を中心に、ウイルス感染症による被害が大きく報道されている・・・・・
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2019年6月17日