韓国 MERS(中東呼吸器症候群)感染者増加
韓国で中東呼吸器症候群「MERS」の感染が拡大し、日本へのウイルス上陸が懸念されている。
韓国で最初の感染者が見つかったのは5月20日で、中東から帰国した男性がMERSに感染していたことが分かった後、この男性が入院した病院を中心に感染が確認される人が相次いだ。韓国政府は6月7日、感染者が訪れた全国計24カ所の病院名と患者数を公表した。混乱を招くとして当初は非公表としてきたが、国民の不安が広がる中、さらなる感染拡大を防ぐために方針を転換した。ただ、最初に感染者が出てから18日後の公表となり、対応の遅れに政府への批判が強まっている。公表された病院リストによると、最初の患者が入院して院内感染が・・・・・・・
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2015年6月8日