西アフリカでエボラ出血熱流行
WHO(世界保健機関)では、西アフリカで発生したエボラ出血熱について、死者数が110名を超え、「これまでのエボラ出血熱の流行で最も深刻なもののひとつ」と述べた。
エボラ出血熱の流行は先月中旬に西アフリカのギニア南部で始まってから、隣国のリベリアで感染が確認されるなど拡大を続けている。WHOのまとめでは、感染が疑われる患者を含め、ギニアとリベリアで、感染者は178人に上り、このうち111人が死亡している。
WHOでは、感染の拡大は現在の続いており、沈静化までには更に数か月かかるだろうとの見通しを示した。
エボラ出血熱は、エボラウイルスによって起こる病気である。ウイルスに感染した人の血液や体液からうつるほか、ウイルスに汚染されたものやウイルスに感染した動物に触れることでもうつる。
潜伏期間は2日から21日（通常は7日程度）で、発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり、嘔吐・下痢・腹痛などの症状がある。更に悪化すると・・・・・・・・・・・・・・
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2014年4月14日