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緊急事態宣言解除後に潜む原因不明の新型コロナウイルス第2波の危険性と最近の主要テロ発生状況など

日本政府は5月14日、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、特別措置法に基づく緊急事態宣言を39県で解除することを決め、大阪府においても、同日、当該感染拡大に伴う休業要請を段階的に解除することを決めるなど、全国的にやや規制緩和の動きが目立っている。
このような中で、西村経済再生担当大臣は16日の記者会見で、「特定警戒都道府県」の人出を巡り、「気の緩みがみられる」と懸念を示し、また、17日朝のNHK「日曜討論」の席上でも、「気の緩みが生じれば、感染が再び拡大する恐れがある」として、外出自粛などの取り組みを続けることを促した。
正に、西村大臣が指摘するように、先週12日のマスコミ報道では、新型コロナウイルスに感染して治療を受け、PCR検査で陰性が確認されながら再び陽性となった人が全国で数十人にのぼることが判明し、再陽性患者は少なくとも17道府県で20~90代の男女計37人(5/11日時点の数値。以後17日までに増加傾向にある)おり、いずれも退院時などにPCR検査を受けたが、2回連続陰性判定が出ていた・・・・・

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2020年5月18日

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