米国で再び、「ヘイトクライム」のユダヤ教会堂、銃乱射事件
4月27日午前、米国カリフォルニア州サンディエゴ郊外パウウエイ市にあるユダヤ教会堂(シナゴーグ)で、カリフォルニア州立大学サンマルコ校の学生が銃を乱射し女性1人が死亡、3人が負傷する事件が起きた。米国では、昨年10月にもペンシルベニア州ピッツバーグのシナゴーグで「反ユダヤ主義」を主張する白人男性が銃を乱射し、11人を殺害する事件が起きている。
今回の事件は、犯人の大学生が、3月15日にニュージーランド南部クライストチャーチ中心部にあるイスラム教モスク2カ所の金曜礼拝中の信徒に向けて無差別に銃を乱射し、死者49人、負傷者48人に上る惨殺なテロ事件の影響を受けたとみられる。それは、犯人が事件前にネット上に「犯行声明」を残し、ニュージーランド事件の犯人を真似て、フェイスブック上で、自分が引き起こした事件映像を投稿しようとしたが、成し遂げることができなかったことからも明らかである・・・・・
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2019年4月30日