米国がエルサレムをイスラエルの首都と認定、世界に衝撃
トランプ米大統領は１２月６日、エルサレムをイスラエルの首都として正式に認定し、テルアビブの米大使館を 同地に移転させる決定を行なった。これに対して、パレスチナ自治政府のみならず中東・欧州各国政府からは 反発や懸念の声が上がっており、今後はイスラム過激派による反米・イスラエル闘争が一層激化し、これに日本人が巻き込まれるおそれも一段と高まることが予想される。
この宣言を受けて、エルサレムやパレスチナ自治区では９日も抗議行動が続いた。宣言が出た６日以降、ガザではイスラエル軍との衝突や同軍の空爆でパレスチナ人４人が死亡。パレスチナの赤新月社（赤十字に相当）によると、パレスチナ各地で９日午後までに１千人超が負傷した・・・・・
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2017年12月11日