米アップルと捜査当局がロック解除で対立
昨年１２月２日に米カリフォルニア州サンバーナディーノで14人が死亡した銃乱射テロ事件で、連邦捜査局（ＦＢＩ）は死亡した容疑者のｉＰｈｏｎｅを押収したがロックが解除できず、事件前の容疑者の行動分析などが難航したため、死亡した容疑者の携帯電話のロックを解除し、ＦＢＩが端末内の情報にアクセスできるよう米ＩＴ企業アップルに捜査協力の要請をしたが、拒否された。そこで、ＦＢＩはカリフォルニア州の裁判所に訴え、連邦治安判事がアップルに対してＦＢＩに協力するよう命令を下したが、アップルは２５日、カリフォルニア州連邦地裁の命令に対し、異議を申し立てた。その命令に対し、アップルのティム・クックCEOは・・・・・・・
2016年2月29日