欧州テロ警戒
パリの週刊紙本社銃撃テロに続き、パリ東部のユダヤ系食料品店に男が立てこもり人質４人が殺害された事件から10日が経過し、欧州各国がイスラム過激派に関連したテロを食い止めるための摘発捜査を本格化している。
フランスの隣国ベルギーでは、検察・警察当局が15日夕（日本時間16日未明）からイスラム過激派とみられるグループの関係先を一斉に捜索し、ベルギー東部ベルビエでは、警察の特殊部隊との銃撃戦の末、メンバー二人を射殺、負傷した一人を逮捕した。警察当局は、三人がベルギー国内で大規模なテロを計画しているとの情報をつかみ、監視していた。その他首都ブリュッセル、同近郊での捜索で計13人の容疑者を拘束したほかフランス国内でも２人を拘束、現場からはカラシニコフ自動小銃や爆発物、警官の制服、通信機器、現金などが押収された。検察当局は容疑者グループについて詳しい情報を公表していないが、・・・・・・・・・・・・・・
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2015年1月19日