極右勢力の台頭を再認識-イタリアの極右拠点からミサイルなど押収
イタリア警察は15日、軍隊仕様の武器やナチスドイツの紋章「ハーケンクロイツ」を描いたプレートなどを大量に保持していた疑いなどで男3人を逮捕した。このうちの1人は2001年に極右政党のメンバーとして上院議員選挙に立候補していた事実が判明した。残りの2人はスイス国籍で、フランス製の空対空ミサイルを所持、売却しようとした疑いで逮捕された。
一般的にテロ事件の背景として、極左勢力の思想性あるいは、過激派組織「イスラム国(IS)」に代表されるテロ組織の動きを連想するが、この他にも、既存する極右勢力の動向にも注意を払う必要がある・・・・・
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2019年7月22日