日米首脳会談、繰り返す米国銃撃事件と北アイルランドの暴動再燃など
・菅政権初の日米首脳会談で、中国が軍事的圧力を強める台湾問題への対応を協議- 日米の合意文書に「台湾」が盛り込まれるのは52年ぶり
・銃撃事件が繰り返される米国で、バイデン米大統領が銃規制強化と刑事司法改革を進めていくことを表明
・英国領「北アイルランド」で、英国統治を望むプロテスタント系住民と、アイルランド統一を求めるカトリック系住民との対立に絡む暴動が多発
1.日米首脳声明で「台湾」を明記
菅義偉首相は16日午後、ホワイトハウスでバイデン米大統領と初の首脳会談を行ない、中国が軍事的圧力を強める台湾問題への対応を協議し、共同声明に「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調すると共に、両岸問題の平和的解決を促す」と明記した。
日米首脳の合意文書に「台湾」が盛り込まれるのは、日中国交正常化前の1969年に佐藤栄作首相とニクソン大統領が出した共同声明以来52年ぶりで、今後、中国の反発は必至である・・・・・
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2021年4月19日