国内航空便への爆破テロ予告事件と米国議会下院の異例事態、ブラジル首都の混乱など
1. ジェットスター機の便名名指しによる爆破テロ予告事件が発生
1月7日午前6時20分頃、成田空港のインフォメーションセンターに、ドイツからの国際電話が入り、英語で、成田空港発福岡空港行きの格安航空会社(LCC)ジェットスター・ジャパン501便(乗客136人、乗員6人)を名指しし、「爆弾を仕掛けた。マネジャーを出さないと爆破する」との爆破テロ予告事件が発生した。
この事態により、同便は同日午前7時40分頃、愛知県の中部国際空港に緊急着陸し、乗客が脱出シューターを利用して機外へ脱出した。その際、5人が捻挫や切り傷、擦り傷のけがを負ったが、全員が軽傷で、緊急搬送された人はいないという。
なお、中部国際空港は滑走路を閉鎖し、愛知県警が爆発物の所在を捜索したが「爆発物はない」ことが 確認されたため、午後0時15分に運用を再開した・・・・・
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2023年1月10日