史上最大規模 米韓合同軍事演習
米韓両軍は7日、朝鮮半島有事に備えた史上最大規模となる合同軍事演習を開始した。
北朝鮮の核実験と長距離弾道ミサイル発射を受けて、米軍約1万7,000人、韓国軍約30万人が参加し、米軍は原子力空母「ジョン・C・ステニス」、最新鋭ステルス戦闘機F22、核搭載可能なステルス戦略爆撃機B2などを派遣する見込みで、「例年に比べ、米側が大幅に増強される」(韓民求韓国国防相)という。
演習は4月30日まで行われ、北朝鮮への先制攻撃も想定した新作戦計画「5015」を適用。指揮系統を確認する「キー・リゾルブ」、野外機動訓練「フォール・イーグル」が実施され、核・ミサイル施設の掌握を念頭に置いた上陸訓練「双竜訓練」も予定される。
これに対し、北朝鮮の最高権力機関である国防委員会は7日・・・・・・
2016年3月7日