北米 ウエストナイル熱患者が急増
北米をはじめヨーロッパや中東、中央アジアなど世界の広い範囲で夏から秋にかけて流行するウエストナイルウイルスによる感染症であるウエストナイル熱が、現在北米で患者が急増している。
17日の米国疾病予防管理センター(CDC)の発表によると、45州とワシントンD.C.においてウエストナイルウイルスに感染した人、鳥、蚊が報告されており、感染者は合計890人。このうち33人が死亡しており、髄膜炎や脳炎などの神経侵襲性の患者が407人(46%)、非神経侵襲性の患者は483人(54%)となっている。
ウエストナイルウイルスは蚊に刺されることでうつり、ヒトからヒトへうつることはない。感染しても症状を示さないことが多く、感染した人の・・・・・・・・・・・・・・・・
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2013年9月24日