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今年の10大リスク予測にみるサイバーテロ紛争の本格化と危険性

政治リスクの調査やコンサルティングを手掛ける米ユーラシア・グループ(注)は1月7日、「年初恒例2019年世界の10大リスク予想」の中で、第3位に「サイバー紛争の本格化」を挙げた。同リスク順位のほとんどが米国の対国内外政策に係る事案が挙げられる中、当該サイバー攻撃は日本の政財官界のみならず、広く全般に悪影響を及ぼす重大事案であることを認識いただきたい。
今や国内外におけるサイバー攻撃は常態化の傾向にある。昨年以降を見ても、日本国内においては巧妙な標的型攻撃が継続的に把握されており、国外においても冬季五輪や世界レベルのサッカー競技など国際的な注目イベントを標的とした巧妙な手法によるサイバー攻撃が把握されている・・・・・

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2019年1月15日

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