予断を許さないスペイン・カタルーニャ州「独立」をめぐる動き
スペイン北東部カタルーニャ自治州は10月1日、警官隊と住民との衝突で負傷者多数が発生する中、同州独立の可否を問う住民投票を強行した。
今回の投票は中央政府と憲法裁判所が法的正当性を認めない中で実施されたものであり、投票を阻止しようとする警官隊と独立派住民との間で発生した衝突で800人以上が負傷したといわれる。
州政府によると、投票資格のある531万人のうち43%にあたる228万人が投票し、独立賛成票は90.18%を占めた。一方、反対派の多くが棄権したため、反対票は7.83%にとどまった・・・・・
※このWeekly Reportは会員様専用(ご契約者様)に配信しております。
2017年10月16日