中国 異常な酷暑
7月に入って中国各地では最高気温が40度を超える日が続いており、29日までに南部の43県・市で最高気温が40度を超えた。 30日午後2時の時点で高温が10日間続いている都市は10都市に上っており、湖南省長沙市では高温が39日間、重慶市では34日間、杭州市では30日間連続の酷暑となった。上海市でも30日に8日連続で38度を超え、26日には40.6度となり、140年ぶりに最高気温を更新し、10人以上が熱中症、熱射病で死亡した。江蘇省(南京市)や浙江省などではロケットを使い「雲の種」を播き、人工降雨を実施し、10度以上気温を下げたり、干ばつを緩和する措置を取ったが、新華社通信によると、湖南省や四川省では干ばつが深刻化しているという。
国家気象局は30日、最高レベルの高温警報を発令しており・・・・・・・・・・・
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2013年8月5日