中国政府による「香港デモ」への情報操作と「IS」絡みの最近のテロ事情
香港で続く大規模デモを巡り、米フェイスブックとツイッターは19日、900件を超える不正アカウントが中国政府による情報操作に使われていたと公表した。中国を名指しした摘発は今回が初めてとみられ、ロシアによる2016年米大統領選への介入で注目されたSNS(交流サイト)による世論誘導が世界に拡散した形である。当該デモ参加者もSNSを世論づくりに活用するなど情報戦の様相を呈している。
他方、アフガニスタンの首都カブール西部にある結婚式場で17日夜に自爆テロがあり、内務省報道官によると、少なくとも63人が死亡、182人が負傷するという事件が発生した。過激派組織「イスラム国」(IS)は、翌18日、通信アプリ「テレグラム」で犯行声明を発表した・・・・・
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2019年8月26日