中国・北京の大気汚染防止措置
今年7月1日に中国のPM2.5(微小粒子状物質)による健康被害に関するウィークリーを配信していますが、大気汚染防止に対し、中国政府などが本腰を入れてきている。
6月に中国国務院が大気汚染10大措置(裏面参照)を発表し、重点を絞り、それぞれの問題に対する指導を強化・徹底し、合理的措置を採り、産業の構造調整、イノベーション推進を環境保護に結び付け、長期に渡り蓄積した国の問題を打開していこうとしている。
この10大措置に加え、最も深刻な大気汚染に苦しむ北京市においては、既に、自動車の排気ガス汚染の防止を重点とし、自動車の販売を抑制する為、宝くじを使って自動車のナンバープレートを提供したり、民間車両のナンバープレートの下一桁に基づき、平日の週1日、車の使用を禁止しているが、更なる自動車台数の抑制、使用頻度の低下に対する具体的な実施プランを・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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2013年9月9日