世界各地で相次ぐテロ事件への懸念とテロ手法多様化対策への提言など
・イギリスと東アフリカのウガンダでテロ事件が相次ぎ発生
・「京王線内殺人未遂事件」が世界で注目 模倣犯を生み、国内外におけるテロ事件の拡大へと繋がるおそれも
１．世界各地のテロ事件発生状況と今後の見通し
先週末、テロ情勢に精通する国内情報筋は、「本年８月１５日のイスラム主義組織『タリバン』によるアフガニスタン・カブール制圧は、各地のイスラム過激主義組織を刺激した。特に『過激派組織イスラム国（ＩＳ）』と関係組織について言えば、タリバンと競合関係にあり、アフガニスタン国内はもとより、各国の混乱を助長することが勢力伸長につながるとされている。今後のタリバンによる政権への攻撃を活発化させる恐れと共に、世界各地で活動する当該関連組織が、これまでに見せてきた世界規模でのテロ活動を、継続的に活発化させるとみられる」とした。このような状況下で発生した直近のテロ事件と、その対策を紹介する・・・・・
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2021年11月22日