世界が注目する衆議院選挙結果と高市政権主導外交、タイ下院選挙の行方、ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピック開幕を狙った鉄道妨害事件、モスクワでロシア軍参謀本部情報総局(GRU)副参謀長銃撃事件発生、及びパキスタン国内で相次ぐテロ事件
1. 世界が注目する衆議院選挙結果と高市政権主導外交
2025年10月21日に、日本憲政史上初めて女性首相として就任し、自由民主党と日本維新の会による連立で発足した高市早苗政権は、直後にASEAN首脳会合、日米首脳会合、APEC首脳会議、G20ヨハネスブルグ首脳会合など矢継ぎ早の外交デビューを果たした。特に最初の外国訪問先のマレーシアで開催されたASEAN首脳会合では、東南アジアの首脳らから大歓迎を受けるなど、首相就任後の期待が示され、米中二大国のはざまにある東南アジア諸国の中で日本のリーダーシップが求められていることが明らかになった。
また、トランプ米大統領との首脳会談でも、関税問題、防衛問題等を越える相互利益を目指す交渉に終始し、信頼関係を構築するなど、その外交手腕も評価されるものであった。もちろん、このような高市首相の動きや発言等から中国は外交的圧力を強め、台湾有事を巡る高市発言の撤回を求めるなど強硬姿勢を崩さないままの冷却した日中関係が続いていた。
そのような中で、首相就任からわずか3か月で、高市首相は1月23日の通常国会開催冒頭に、「国民の信を問う」として突然の衆議院解散を発表し、2月8日に衆議院選挙の投開票が行われ、その結果、高市政権の高い支持率は維持され、自由民主党が圧勝した・・・・・
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2026年2月9日
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