ロシア情報機関の本部付近で銃撃テロ事件発生/インドで移民への国籍付与でデモが全土に拡大
ロシアの情報機関、連邦保安局(FSB)の本部庁舎付近で19日午後6時ごろ銃撃があり、FSB職員1人が死亡、民間人を含む5人が負傷した。発砲したのは1人で、FSBの入り口で自動式の銃を使用し、直後に武装職員が銃撃犯を射殺した。ロシア政府はテロ事件と位置付け、ロシア治安機関の本部が狙われたテロ事件と確認した。
他方、インドでイスラム教徒以外の不法移民に国籍を与える「国籍法改正案」を巡る混乱が広がっている。イスラム教徒への差別だとの批判に加え、移民が増えることへの懸念から、大規模なデモが全国に拡大している。モディ政権はヒンドゥー至上主義を掲げており、国内の宗派対立が更に深まる可能性もある・・・・・
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2019年12月23日