ミャンマー情勢とバイデン新政権発足後も不安視される米国内事情など
ミャンマーでは、国軍に対する抗議デモが数十万規模で拡大し続け、2月1日のクーデター以降連日実施されている。当該地では、15日にインターネットサービスがほぼ完全に遮断され、国内各地に軍が展開した。当局が反クーデターデモへの対応をいっそう厳しくすることが懸念されている。
バイデン氏が新たに米大統領に就任して約1か月、同国をめぐる様々な事案が発生する中、同国内ではトランプ前大統領の弾劾裁判が行なわれ、トランプ前大統領の弾劾裁判は無罪評決が下された。
特に、この間、米国内ではテロと思われる事案がミネソタ州とフロリダ州で発生した。
対外的な注目点としては、バイデン米大統領が、中国の習近平国家主席と就任後初めて電話会談し、中国による香港、新疆ウイグル自治区での人権侵害や、威圧的で不公正な経済慣行に懸念を示すなどした・・・・・
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2021年2月15日