フランスと西アフリカのテロ事件発生状況及び、猛毒「リシン」入りの郵便物を米大統領に宛てた事件の真相と、日本の全世界対象の入国制限緩和にみる主要点
(主要点)
・仏風刺週刊紙「シャルリー・エブド」旧本社前で2人が刺され1人重傷。5年前、ムハンマド風刺画で12人が殺害されたテロ現場
・8月に西アフリカで発生した、援助団体職員殺害事件で、ISが犯行声明
・猛毒物「リシン」入りの郵便物をトランプ大統領宛てに送った疑いで、カナダ国籍の女を逮捕
・日本政府は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う各国からの入国制限を、来月初めにも大幅に緩和。全世界からの入国を条件付きで再開する方向で調整
1.仏風刺週刊紙社旧本社前で、またテロ事件発生
25日、フランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」のパリの旧本社前で、男女2人が男に刃物で刺され、負傷するテロ事件が発生した。負傷した2人は旧本社の建物に入居する通信社「プルミエ・リーニュ」の社員で、実行犯とみられる男は逃走したが、約1時間後に警察当局が身柄を拘束した。
同紙では2015年1月7日、イスラム教の預言者の風刺画を掲載したことがきっかけで、本社が襲撃され12人が殺害されるテロ事件があった・・・・・
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2020年9月28日
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