JITGS Weekly News

バングラデシュ・ダッカ 飲食店立て籠もり事件

バングラデシュの首都ダッカのグルシャン地区の飲食店で1日夜(日本時間2日未明)、武装集団による人質・立て籠もり事件が発生し、日本人8人に死傷者が出るという最悪の事態が起こった。
事件が起きたグルシャン地区は大使館や外国企業が集まっており、普段から多くの外国人が訪れるところで、事件が起きた日はイスラム教の断食の月(ラマダン)中の最後の金曜日の夜で、店は多くの人で賑わっていた。事件当時、現場にいた店の従業員の話によれば、武装集団は銃を乱射しながら店に入って来て、『アラー・アクバル(神は偉大なり)』と叫んでいた。武装集団は「イスラム教徒は殺さない。非イスラム教徒だけを殺す」と述べ、人質が信仰する宗教をチェックするためにイスラム教の聖典コーランの一節を暗唱するよう求め・・・・・

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2016年7月4日

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