バングラデシュで邦人殺害
バングラデシュ北部のロングプールで3日、農業関係のプロジェクトに関わっていた日本人男性ホシ・クニオさん(66歳)が、リキシャ(自転車を利用した人力車)に乗車中にオートバイに乗った3人組の男に胸などを銃で撃たれて死亡した。
今回の事件について、過激派組織ISのバングラデシュ支部を名乗る組織がインターネット上に声明を出し、「ISと戦う有志連合に参加する日本の国民を追跡した末、銃で殺害した」として、自らの犯行を主張した。
そのうえで、「有志連合に参加する国の国民に対する作戦は、これからも続く。イスラム教徒の国に彼らの安全はない」として、今後も外国人を狙った犯行を繰り返す可能性を示唆している。声明の信憑性は確認されていないが、地元の警察は容疑者の特定に全力を挙げている。バングラデシュには、およそ1,000人の日本人が滞在しており・・・・・・・・・・
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2015年10月5日