ナイジェリアのテロ事件と米国大統領選後の注目点、新型コロナウイルスの直近情報等
(主要点)
・ナイジェリア北西部カツィナ州で、自動小銃を持ったイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が政府科学中等学校を襲撃、多数が拉致されるもナイジェリア軍が344人救出
・ロシア・プーチン大統領が米大統領選での勝利が確認されたバイデン氏に祝意
・新型コロナウイルスの「変異種」が英国で発見され、欧州各国が英国からの航空便、鉄道、フェリーなどの乗り入れを一斉に禁止
1.ナイジェリアでイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が学校を襲撃
ナイジェリア北西部カツィナ州カンカラで11日夜、自動小銃を持った武装集団が政府科学中等学校を襲撃し、寄宿舎にいた生徒ら数百人を連れ去り、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が犯行声明を出した。
翌12日、政府軍は、武装グループの潜伏場所を森林地帯で発見し、銃撃戦になったことを明らかにした。また学校側も12日、警備員との銃撃戦で一部の襲撃犯が後退し、その間に一部の生徒が学校の塀を乗り越えて脱出に成功し、行方不明だと思われた生徒のうち、約200人が戻ってきたことを発表した・・・・・
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2020年12月21日