トルコ爆弾テロ
トルコの首都アンカラ中央駅正面の交差点付近で10日、大規模な爆発が2回連続して起き、これまでに97人が死亡、246人以上が負傷した。現場周辺には、政府軍がクルド人武装組織に対し進める軍事作戦に抗議し、和平を訴えるデモを行うため、クルド系政党「人民民主主義党(HDD)」の支持者などが集まっていた。
地元メディアは、犯行に使われた爆発物には殺傷能力を高めるため金属の球が詰め込まれていたと伝えており、この爆発物が7月にシリアとの国境近くで起きた過激派組織ISとつながりがある男による自爆テロの際に使われたものと似ていることから、治安当局は国内各地でISの関係者を拘束してISとの関わりを捜査し、実行犯2人のうち1人を特定しつつあることを明らかにしたが・・・・・・・・・
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2015年10月13日