トランプ前米大統領の暗殺未遂・銃撃事件、米ハワイ・ヒロ国際空港で手榴弾所持の邦人男を逮捕等
１． トランプ前米大統領、暗殺未遂・銃撃事件
１１月５日の米国大統領選挙の候補者を指名する共和党の全国大会が７月１５～１８日にウィスコンシン州ミルウォーキーで、民主党の全国大会が８月１９～２２日にイリノイ州シカゴでそれぞれ予定されている。
その中で、両党の選挙激戦地とされるペンシルベニア州のバトラーで、トランプ前大統領支持派による共和党の選挙集会が１３日に開かれ、トランプ氏が演説を開始した直後に、男が集会会場近くの建物の屋根の上からライフル銃でトランプ氏に向けて複数回発砲する銃撃事件が起き、トランプ氏は右耳を負傷、その巻き添えで参加者１人が死亡、２人が重傷を負った。
銃撃した男は、同州ベセルパーク在住のトーマス・マシュー・クルックス容疑者(２０)で、シークレットサービス(大統領警護隊)が現場で男を射殺した。
米連邦捜査局(ＦＢＩ)が、射殺されたクルックス容疑者の自宅などを捜索したところ、容疑者の車両や自宅から爆発物が発見され、「国内テロの可能性」と「前大統領の暗殺未遂」の両面で捜査を行なっている・・・・・
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2024年7月16日