デンマーク テロ事件 / イタリア 対テロ国際部隊「参戦」用意表明
デンマークの首都コペンハーゲンで２月１４日午後、イスラム教と言論の自由に関する討論会の会場を狙った銃撃が起き、５５歳の男性１人が死亡、警官３人が負傷した。討論会場はコペンハーゲン中心部にある文化センター内のカフェで、目出し帽をかぶった犯人が建物の外から自動小銃で４０発近い弾丸を撃ち込み、車で逃走。討論会には、２００７年にイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を描いて物議を醸したスウェーデン人画家、ラーシュ・ビルクス氏（６８）やフランス大使が出席していたが、いずれも無事だった。
１５日未明には市内のシナゴーグ（ユダヤ教礼拝所）付近でも銃撃事件があり、警備員のユダヤ人男性１人が死亡、警官２人が負傷した。この数時間後、同市北西部の駅で警戒中の警官に対する発砲事件が発生し、応戦した警官に男は射殺された。現場のビデオ映像から、この男が前の２件の銃撃事件の犯人とみられている。情報機関当局者は「犯人はパリで・・・・・・・・・・
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2015年2月16日