テロ事件速報(トルコ/コートジボワール)
トルコの首都アンカラ中心部の飲食店などが集まる繁華街のバス停の近くで、13日午後7時前、自動車爆弾が爆発し、これまでに34人死亡、125人が負傷し、うち19人が重体となっている。在トルコ日本大使館によると、日本人が巻き込まれたという情報はない。犯行声明は出ていないが、ロイター通信は「反政府武装組織クルド労働者党(PKK)による犯行の可能性がある」と述べるトルコ治安当局者の発言を伝えた。
事件を受けてトルコのエルドアン大統領は声明を発表し「テロ組織やその背後にいる者たちはトルコの治安部隊との戦いに敗れると、最も道徳に反した方法でトルコ国民を標的にしている」として、政府と対立するテロ組織を強く非難した。
トルコでは去年から今年にかけて各地でテロ事件が相次いでおり・・・・・・・
2016年3月14日