スリランカ同時多発テロ事件の新たなインパクトとその意味
世界中のキリスト教徒が祝う「復活祭」（イースター）の４月２１日朝、スリランカで起きた首都コロンボ中心部のカトリック教会、５つ星高級ホテル、そして東部の町にあるカトリック教会など８か所に対する無差別・同時多発テロ事件は、死傷者数も外国人３５人を含む２５９人の死亡（検証中）、負傷者５００人という甚大な被害を出した。スリランカ政府は、直ちに夜間外出禁止令やフェイスブックなどのソーシャルメディアの利用を停止して、情報拡散の規制措置を取り、翌日２２日に全土に令状なしの逮捕を許可する「非常事態宣言」を発令、治安部隊によるテロ実行犯グループの逮捕者７６人、さらなる拠点捜索を全国規模で進めるなど厳戒態勢を敷いた・・・・・
※このWeekly Reportは会員様専用（ご契約者様）に配信しております。
2019年4月30日