エジプトで治安部隊が誤射
今月13日、エジプト西部の砂漠地帯ワハト(Wahat)で、イスラム過激派組織「アンサル・ベイト・アルマクディス」のメンバーらを追跡していた警察と軍の合同部隊が、観光客らが乗るピックアップトラック4台の車両を誤って攻撃し、メキシコ人とエジプト人合わせて12人が死亡、10人が負傷して病院に運ばれ手当てを受けている。エジプト内務省は、現場は立ち入り禁止区域だったとしていて、攻撃に用いられたのが自動火器だったのか戦闘機による空爆だったのかは明らかにしていない。メキシコのペニャ大統領は、観光客の車列を誤って攻撃したことを非難するとともにエジプト政府に対し、徹底的な調査を要求しており、政府は調査チームを作り、当時の状況や誤って攻撃した原因を調べている。エジプトの首都カイロの西に広がる砂漠地帯は・・・・・・・
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2015年9月14日