ウクライナ情勢と韓国大統領選挙後の注目点等
・イスラエルのナフタリ・ベネット首相がモスクワを訪問、約2時間半にわたりプーチン大統領と会談
・韓国大統領で尹錫悦氏が当選、北朝鮮の反応は薄く今後の対韓国の対応を見極めている状況
1.中東情報筋によるウクライナ情勢の近況分析
「日々刻々悪化の一途」とも言われ、収束が見えないロシアによるウクライナ侵略であるが、イスラエルのナフタリ・ベネット首相が5日にモスクワを訪問し、約2時間半にわたりプーチン大統領と会談した。
ベネット首相の訪ロは、首相が実際にクレムリン(ロシア大統領府)に入るまで伏せられていた。
同首相は正統派ユダヤ教徒であり、この日は土曜日で、本来ならば「安息日」のため、このような行動はとれないはずだっただけに、ベネット首相の訪ロがいかに緊急性の高いものであるかがうかがわれる。
このような動きに加え、米国とEUなど、旧西側諸国のロシアに対する対応と近況の注目点等を中心として、中東情報筋は以下のように分析している・・・・・
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2022年3月14日