イスラム教断食月(ラマダン)期のテロ警戒Ⅱ
中東諸国などイスラム圏の多くの国で5月5日から6月4日までの間、断食月(ラマダン)が始まったが、ラマダン期間中はイスラム教徒にとって一年で最も神聖な期間とされ、宗教心の高まりなどから、イスラム過激派の攻撃やテロが増える傾向にあるため、引き続き通常の期間に増して警戒を促したい。以下、直近に起こった注目テロ事件を列挙し発信する。
断食入り直前の5月4日から5日未明にかけて、首都ジャカルタの東部に位置する西ジャワ州ブカシ市ジャティアシにある住宅街の商店を国家警察対テロ特殊部隊が急襲し、潜んでいた男らと銃撃戦となり、2人が死亡、3人が逮捕された。銃撃戦の過程で爆弾が爆発したとの情報も出ている・・・・・
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2019年5月13日