イスラム教断食月(ラマダン)期が終了するも、引き続きテロ関連事件に注意
約1か月間のラマダン期が6月3日に明け、本日、ラマダン明けの祭り(イード:正式には「イード・アル=フィトル」という名称。イスラム教で定められた宗教的な休日であり、イスラム教国では1年の中で最も盛大なお祭りで、休み期間となる。文字通り断食月の終わりを祝うもので、公式には3日間の休み)が行なわれている。ラマダン期のひと月を振り返ると、世界規模で様々なテロ事件が多く発生したが、これまで特徴的なテロ事件を取りまとめ、それぞれの傾向と特徴点も含めて配信してきた。
イスラム教徒にとっては、ラマダン期が終了するこのイード時期も意識が高揚する期間でもあることも相まって、引き続きイスラム過激派組織が様々な形でテロを発生させる可能性が高い時期でもあることに警鐘を鳴らしつつ、参考事項を配信する・・・・・
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2019年6月3日