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イスラム国(IS)主要拠点の崩壊迫る -ISは、今後の戦略を世界各国へのテロ拡散に転換か!-

過激派組織イスラム国(IS)の最大拠点であったイラク北部「モスル」の旧市街で、6月21日、“IS支配の象徴”である「ヌーリ・モスク」がIS自身によって爆破され、崩落した。イラク軍の攻勢で追い込まれ、敗色が鮮明となったことから、破滅的な戦術に出た可能性が指摘される。

「モスル」陥落間近の状況下でIS発祥のシンボルであり、最大拠点となってきた「モスル」陥落は、自称「国家」の中核都市を失うISにとって大きな打撃となる。今後、抵抗活動を続けるためにIS戦闘員らによるテロの拡散戦術を展開させる恐れもあることから、今後に向けたISの戦略を分析し、併せて現況をお知らせしたい・・・・・

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2017年6月26日

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