JITGS Weekly News

イスラエルの「新型コロナウイルスワクチン」対応と広域化する各国の暴動事案等

・コロナ対策先進国のイスラエルで、免疫力の低い人に3回目のワクチン接種 この状況を日本が今後どう活かすべきか
・新型コロナウイルス禍で生活水準悪化の南アフリカ貧困層の不満が爆発、暴動広域化で死者212人
・新型コロナ対策の影響で重要な観光業が壊滅的な打撃を受けているキューバで、過去最大規模のデモ発生、首都ハバナなど数都市で数千人参加
・パキスタン北部で、「一帯一路」構想の一環で、中国企業が請け負う水力発電所の建設現場に向かっていたバスが爆発、41人死傷

1.イスラエルにおける新型コロナワクチン接種の現況
イスラエル保険省は12日、同国の新型コロナウイルス感染者の増加に伴い、免疫力が低い人を対象に、米ファイザー製新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を開始した。当面の対象となるのは、心臓、肺、腎臓の移植を受けた人や一部のがん患者らで、保健省は「免疫抑制状態にある患者は、ワクチンを2回接種しても十分な抗体反応が得られないことを示す証拠が蓄積されている」と説明している・・・・・

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2021年7月19日

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