イギリス EU離脱の波紋
イギリスが国民投票の結果、ヨーロッパ連合(EU)からの離脱を決め、キャメロン首相は辞意を表明し、今年10月までに新たな首相を決めるべきだという考えを示した。これを受け、与党・保守党内では後継者選びが本格化しており、イギリスの新聞各紙は離脱派のリーダー、ジョンソン下院議員が最有力としているが、元来は親EUとされ、キャメロン首相から再三、残留を支持するよう要請されたにもかかわらず、突然、離脱支持を表明したジョンソン氏に対し、保守党内では首相の座を狙って態度を変えたなどという批判が強まっている。後継者候補にはジョンソン氏のほか、残留を支持したものの目立った運動はしなかったメイ内相や、離脱を支持したゴーブ司法相らの名前が上がっているが・・・・・
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2016年6月27日