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アフガニスタンでの日本人銃撃事件と仏全土規模デモに見る危険性

アフガニスタン東部ナンガルハル州の州都ジャララバードで12月4日朝、同国で人道支援に取り組んできたNGO「ペシャワール会」(事務局・福岡市)の現地代表で、医師の中村哲さん(73)の乗った車が何者かに銃撃され、中村さんや運転手ら計6人が死亡した。
また、5日には、フランス政府が打ち出した年金改革に反対するデモが、同国全土に広がり、参加者が約80万人に膨れ上がった。パリでは一部が暴徒化して治安部隊と衝突したほか、仏国鉄(SNCF)は職員のストライキにより運行便の9割を間引きするなど鉄道網も麻痺している。国鉄職員らはストを続ける構えで、1995年の大規模ストに匹敵する経済への悪影響が出る恐れもある・・・・・

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2019年12月9日

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