「停戦交渉」に向けた“トランプ流”交渉術と中東情勢、イスラエル軍のガザ攻撃再燃とイスラエルの国内事情及びベラルーシ在住日本人がスパイ活動罪で懲役刑
1. ウクライナ・ロシア「停戦交渉」は、サウジアラビアにおける実務者協議で具体的な動きへ
3月18日のトランプ米大統領とロシアのプーチン大統領によるトップ電話会談におけるウクライナ・ロシアの停戦に向けた交渉は、双方の“ディールの応酬”で、まさにウクライナ問題だけでなく、「米国・ロシア両国間の世界における権益、利害の交渉」に終始したのではないかと思われる。
そして、ウクライナ・ロシアの停戦問題については、米ロ首脳による電話会談を受けた具体的な動きがあり、米国とウクライナの代表団は23日、サウジアラビアの首都リヤドで会合を開き、ロシアとの部分停戦について協議した。ウクライナのウメロフ国防相は、「議論は生産的かつ集中的だった。エネルギーを含む重要な点について協議した」とSNSで報告し、ウクライナは「公正かつ持続可能な平和」を実現するために取り組んでいると付け加えた。
米国は24日にリヤドでロシアの実務者とも協議し、ロシア側の提案を聞いた上で部分停戦の実現を目指すが、ロシア大統領府(クレムリン)報道官は地元メディアに対し、「協議はまだ始まったばかりだ」と慎重な姿勢を示し、「難しい交渉が待ち受ける」と強調している。米ロ実務者会議で何らかの進展が見られるかが注目される・・・・・
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2025年3月24日
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