JITGS Weekly News

「中国共産党大会」から見える安全保障上の脅威と、インドネシア・バリ島テロ事件から20年

中国の「第20回全国代表大会」が、16日から北京の人民大会堂で開幕した。ここで驚くのは、日本の当該大会に関するマスコミや新聞報道のあり方である。具体的な名前は避けるが、およそ一律に時間と紙面を割き、いずれもトップ記事として配信している。これに関して「事の良し悪し」は別として「BBC、AFP、CNN、AP、NW等」、主要外国通信社等は、ニュース一覧を見ても、この大会に関する大々的な記事は見当たらない。  欧米報道はあえて避けているのかもしれないが、「北朝鮮のミサイル発射」報道もそうであるように、今次「党大会」の報道・配信のあり方を一考察いただき、「今後の中国における習体制の安全保障上の脅威となり得る要因」を見ていく上での留意点を取りまとめた、本配信内容をお読みいただきたい。

他方、インドネシア・バリ島テロ事件から20年が経過したが、その後のインドネシアにおけるテロの現状について概況を述べる・・・・・・

 

※このWeekly Reportは会員様専用(ご契約者様)に配信しております。

2022年10月17日

« »